さみしくて


ならない携帯電話に耐えられなくて
ユウキの番号へかけてみた。


彼は彼で、私なんてプラスアルファくらいの存在だから、
普通に生活してるし、
普通に友達と笑っていた。


私の寂しさは埋まらない。


一人になると、
ずっと直人君のコトを考えてしまっている。
考えたくないのに、
でてくるのはいつも直人君。


今何してるのかな。
私のことは少しでも考えてくれてるのかな。
今ユウキ達と一緒だから、私のことなんて
ほんのこれっぽっちも考えてないだろうな。
関東のメル友さんに、また会ったりしたのかな。
・・・。
痛いコトしか考えられない。


この前、直人君は、「戻りたい」と言ってくれた。
「お前じゃないと駄目だ」って言ってくれた。
それが信じられれば、
信じることができれば、どれだけ良かったのか。


私は、彼は絶対口だけでしか言ってないと認識してしまってる。
きっと私を手元に置いたら、また出会いを求めるんだろう。
そんなのは嫌。
絶対、嫌。
そして、私が「信じさせて」と言うと、
きっと「もうお前は面倒だから、いいよ」と私を振るんだ。
絶対、そうなる。。


私、今直人君に戻って、
今考えてることがあてはまったら、
私、何するかわからない。
今度こそ、私の将来は壊れちゃう。
だから、
もう直人君には戻りたくないの。
直人君なんて信じられない。信じられないよ。
私をこんなにしたのは、直人君なんだよ。


・・・
あぁ、被害者妄想炸裂。
超ブラック日記。


「少しでも、前向きに考えるんだよっ。」
いつも友達に言っている私の言葉。


前向きに、、、
なんて、今はなれないよ。。